歌詞

手つなぎ鬼

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そのまま君を連れ出したい  
恥ずかしそうにつなぐ2人の手
この手を離さず2人きりで 
始まりの場所、出逢いの場所へ行こうよ

あれから10年後の冬 同窓会、仲良しチーム
その中に君もいたんだ 10歳僕の青春

「そういやここでかけっこしたっけ?」 
一日中手つなぎ鬼
「あの頃みたいにやってみよっか」 
ジャンケンポン 僕が鬼、追いかける

そのまま君を連れ出したい
最初につながる君の手
この手を離さず2人きりで
追いかける思い出楽しいな

つなぐ手が離れたとき寂しさが残るのはなぜ?
もうおしまい 鬼の勝ちです 
20歳みんなの思い出

「そういやここでお別れ会したっけ?」
君が転校 手つなぎ鬼
一人だけ泣いていたんだ
ジャンケンポン 僕が鬼、追いかける

そのまま君を連れ出したい 
泣きながらつなぐ君の手
この手を離さず2人きりで 
倒れ込んだ地面

「大丈夫?」
やっと真実がわかる

みんなの前では泣かなかったけど
1人になれば大泣き大号泣

「そんな時もあった」と今じゃ笑えるけど
あの時の僕は鬼にもなれやしない

そのまま君を連れ出したい
手をとってさぁ行こうよ
この手を離さず2人きりで
始まりのとびら 夢のとびらへ
行きたい

けど……

君には僕より大切なものがあって幸せで
もう昔のようにはできない

無邪気な君の子供たち
手つなぎ鬼 ジャンケンポン

「ほらママが鬼だよ」

まるであの頃の僕たちのような

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