私が嫌いな人にも好きな人がいて
相思相愛になって家庭を持って
そうして産まれた子が
また人を好きになって
巡る世界をまだ信じられないでいる
私が好きな人にも嫌いな人がいて
殺したいほど恨んでいるかもしれなくて
そうした想いが叶ってしまったら
喜ぶ者と悲しむ者
歓喜、悲鳴の不協和音が鳴り響く
そういつだって
君のせいにしたい
君のせいにしたい
どうしたらいいかわからないから
君のせいにしたい
君のせいにしたい
無意味なことを嫌った僕らは
何かと理由をつけて
自分を正当化しようと
必死に慰めてる
そうしていつしか
虚しさに気づいては
自傷行為にはしる
なんて弱い生き物だ
結局いつも言うけど
「ものは言い様」なんだって
それをどう捉えるかは
「その人次第」なんだって
あなたの心遣いもお節介になりうるし
あなたの悪行も誰かの希望になりうるし
何が正しいかはわからない
何も正しくないかもしれない
失ってから気付くことが多すぎるから
自分が世界の中心で
自分も誰かのサブキャラで
あることを否定できない
それでも続いてく人生(ストーリー)
答えが知りたいわけじゃない
その行動に意味はない
自分のせいにはしたくない
自分を傷付けたくはない
怖いよ
怖いよ…
だから
そういつだって
君のせいにしたい
君のせいにしたい
どうしたらいいかわからないから
君のせいにしたい
そう誰だって
君のせいにしたい
君のせいにしたい
どうしたらいいかわからないから
君のせいにしたい
君のせいにしたい