降り続いた雨 君の横顔悲し気に映る窓
天気予報さえ 予想外の突然の雨に君は言う
「ごめんね。私、雨女だからそう、大事な時には必ず雨、雨」
鳴り止まない雨 無邪気にまわる小さな赤の傘
君の心さえ 予想外の突然の涙(アメ)に君は言う
「ごめんね、ずっと楽しみにしてたから
あなたと2人で久しぶりのお出かけ」
キラキラ光る雨たちは 風に乗って一つ繋がってゆく
笑顔で泣いた君だけは 1人で輝く
弱まった雨 雲の間からかすかに見える星
僕の心さえ予想外の突然の笑顔(ハレ)に君は言う
「好きだよ 遠く離れていてもそういつでも心はあなたと一緒にいる」
キラキラ光る笑顔は涙の跡も隠せずもろくて
君を愛する僕だけは雨に濡れていたいくらい苦しくて
君の震えた手をぎゅっと握って
「君がいればそれでいいんだよ仮に君が雨女でも
僕が晴男なら五分五分、天気の気まぐれさ」
キラキラ光る雨たちは風に乗って一つ繋がってゆく
笑顔で泣いた君だけは離さないから
キラキラ光る星たちは僕らをそっと包むように笑って
手を繋いだ僕たちはどこまでもいけるよ
君とならずっと